取引単位とは、外国為替取引をする際の取引量、取引金額のことをいいます。アマウントとも呼ばれます。

FX会社や取り扱う通貨によって取引単位や最低取引単位は異なり、1000通貨単位から取引ができるブローカーも増えています。

最低限必要となる取引単位は取引前に必ず確認する必要があります。

特に高いレバレッジをかけることのできる海外FX業者ではこの取引単位の設定が重要です。

取引単位を大きくすると、価格が有利な方向に進んだ場合には利益が大きくなる反面、不利な方向に進むと損失が大きくなってしまうデメリットがあります。

少ない金額でFX取引を行うときには取引単位の少ない業者を選ぶと良いとされています。

外国為替取引では金融機関等が参加するのはインターバンク市場で、個人が参加するのは店頭外国為替証拠金取引または取引所外国為替証拠金取引です。

金融機関の参加するインターバンク市場では最低100万通貨単位で取引されており、取引単位は100万になります。この単位を1本と呼ぶこともあります。

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