読み方 | ニューヨークマーカンタイルトリヒキジョ・にゅーよーくまーかんたいるとりひきじょ |
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同意語 |
ニューヨーク・マーカンタイル取引所とは、ニューヨーク商業取引所のことで、米国ニューヨークにある世界最大の商品・エネルギー先物取引所を指します。
同取引所は New York Mercantile Exchange, Inc.(NYMEX)が運営し、以前はニューヨーク・マーカンタイル取引所とニューヨーク商品取引所の二つに分かれていましたが、現在では統合されています。
ニューヨーク商業取引所は、米ニューヨークにあるCMEグループの主要取引所のひとつで、原油、天然ガス、貴金属などの先物を上場し、原油先物のWTIは原油価格の代表的な指標として有名です。
1994年にニューヨーク商品取引所(COMEX)を合併し、COMEXはNYMEXの一部門となりました。
その後、2008年の8月にはシカゴ・マーカンタイル取引所との経営統合が同所の株主総会によって承認可決され、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所の略称) Group Inc.の傘下となりました。
経営統合以降のCMEグループは、「シカゴ商品取引所(CME、CBOT)」「ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)」「ニューヨーク商品取引所(COMEX)」といった主要取引所で構成されています。
CEMグループは国際的に24時間体制でフル稼働していて、前述したエネルギー類や金属類、さらには農産物などにも強みがあります。
その取引量は世界最大規模ともいわれており、各国通貨の売買を行うFX取引においてもCMEグループの動向や市場変動は影響力を強く持っています。
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