保護預かり

読み方

ホゴアズカリ・ほごあずかり

保護預かりとは、証券会社や銀行が顧客との契約に基づき、有価証券の本券を預かり保管することをいいます。

有価証券の本券は紛失してしまうと所有者の権利を証明するのに時間と手間がかかってしまうため、保護預かりは本券の紛失・盗難・焼失などの危険から避けるために有効な手段です。

2007年1月に投資信託振替制度が、2009年1月に株式振替制度が始まり、紙の券面による投資信託受益証券や株券が廃止されました。

現在では電子化されたデータは金融機関が保護預かりしておらず、証券保管振替機構が管理するようになっています。

証券保管振替機構は株式等振替制度を運営する日本で唯一の振替機関です。

証券保管振替機構は略称で「ほふり」とも呼ばれています。

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