ボラティリティ

読み方

ボラティリティ・ぼらてぃりてぃ

同意語

価格変動率

ボラティリティ(Volatility)とは、オプション取引などにおける金融商品価格の予想変動率、価格の変動性のことです。

一般にボラティリティを標準偏差で数値化し、その商品のリスクを把握します。

基本的には「%」で示され、「ボラティリティが大きい」とはその商品の価格変動が大きいことを意味し、一般的にリスクが高く、「ボラティリティが小さい」とは、その商品の価格変動が小さく、リスクが低いことを意味します。

ボラティリティは高い(大きい)ことが必ずしもマイナスなわけではありません。

先進国の通貨でもっとボラティリティが大きいのはポンドと言われており、FXや短期のトレードではこのボラティリティを利用して利益を狙うこともできます。

長期投資においてはボラティリティを小さくするための運用商品のポートフォリオを練る投資家も少なくありません。

通常、長期債の方が短期債よりも価格が変動する可能性が高いので、ボラティリティは大きくなります。

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