ポジションとは、マーケット取引において、新規で注文を出し、約定後、まだ決済していない建玉を指します。

個人投資家やディーラーなどが、どのような「買い建て（買い越し）」もしくは「売り建て（売り越し）」を行っているかという持ち高状況をいいます。

その対象となる取引には信用取引、先物・オプション取引、外国為替取引、商品先物取引（コモディティ）などがあります。

買い（ロング）からも売り（ショート）からも入れるFXでは、買い建玉をロングポジション、売り建玉をショートポジションと呼びます。

一般に投資においては「安く買って、後で高く売る」「高く売っておいて、後から安く買い戻す」といった手法をとることが基本にあり、ポジションを作るタイミングや、作ったポジションに対する利食いや損切りのポイントを確定していきます。

取引を行う際にはどのような銘柄で、どれくらいの数量の「買い」または「売り」の持ち高を作っているかを把握し、リスク管理していくかが投資を行う上で大切なことです。

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