割り算通貨

読み方

ワリザンツウカ・わりざんつうか

割り算通貨とは、割り算をすることによって対円のレートを導かれる通貨のことを言います。

日本円にとってはCHF(スイスフラン)やCAD(カナダドル)、HKD(香港ドル)、CNY(人民元)SGD(シンガポールドル)、ZAR(南アフリカランド)などが該当します。

一般的にドルやユーロ以外の通貨を売買する場合、売買が行われるインターバンク市場で日本円と外貨の売買取引を直接行うことができません。

例えば、1CHF/JPYはUSD/JPYをUSD/CHFで割ることで求めることができます。
日本円でスイスフランを購入する場合、実際の取引においては「スイスフランの購入とドルの売却をセットにした取引」と「ドルの購入と円の支払いをセットにした取引」の両方が行われることになります。

ユーロやポンドなどは掛け算をすることによって対円のレートを導くため、掛け算通貨と呼ばれています。

当社の「FX用語解説集」に掲載の情報は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
なお、この情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社(FX-Selection)が独自に制作したものであり、当サイトに掲載されているデーターの無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、当社までご連絡ください。

関連記事

  1. CNY

  2. 協調介入

  3. PER

  4. Money Laundering

  5. 割引国債

  6. PBR

PAGE TOP