| 読み方 | ニュージーランドチュウオウギンコウ・にゅーじーらんどちゅうおうぎんこう |
|---|---|
| 同意語 |
ニュージーランド中央銀行とは、「Reserve bank of New Zealand」のことで、RBNZやニュージーランド準備銀行とも呼ばれています。
ウェリントンに所在があり、ニュージーランドドルの発券管理、金融政策を行っています。
ニュージーランド中央銀行は物価の安定の維持と、最大限の持続可能な雇用を支援するための金融政策の実施を担っています。
そしてそれらの目的を達成するために必要な機能と権限を有しています。
金融政策の目標は中期的に平均1-3％の消費者物価上昇率の維持、将来は平均消費者物価上昇率を2％の目標に近づけることと、最大限の持続可能な雇用の支援となります。
金融政策委員会（MPC）は、ニュージーランド中央銀行総裁を含めた4名の理事と数名の外部有識者で構成されており、金融政策決定会合は年7回5～6週間おきに開催され、ここでの決定はニュージーランド中央銀行のホームページで公開されるほか、Twitterのニュージーランド準備銀行公式チャンネルでもリリースへのリンクがツイートされます。
ニュージーランド中央銀行からの発表はニュージーランドの隣国であるオーストラリア、さらにはオセアニア全体の情勢にも影響があり、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨の変動にも大きく関係してきます。
また、オセアニア通貨は比較的金利が高く、金利の高いオセアニア通貨と金利の低い日本円などとの通貨ペアはスワップポイントでの利益が狙いで長期保有しているトレーダーも多くいます。
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