売り越し

読み方

ウリコシ・うりこし

売り越しとは、ある特定の売買主体(個人投資家など)が、株式や外国通貨取引などの商品の需給動向において、一定期間内に買い付けた株式(金額)以上の売却を行った状態、または売建玉が買建玉より多い状態のことを指します。

売り注文が多く出ていることに対して、買い注文が相対的に少ないために売買が成立しない状態になります。

これに対し、買い注文が多く出ており、それに対して売り注文のほうが少ない場合の事を「買い越し」といいます。

一般的に、買い注文よりも売り注文が多ければ価格は下落しますが、売り越しの場合、海外投資家、国内の個人投資家、投資信託などのように分類された投資主体ごとに表されることが多いため、特定の投資家だけが売り越していても必ずしも市場全体の下落と結びつくわけではありません。

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