読み方 | クチサキカイニュウ・くちさきかいにゅう |
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口先介入とは、中央銀行をはじめとする通貨当局や政府高官などが市場に影響を与える目的で、実際に資金を投入することなく為替や株式の相場について思案を公表することです。
将来における金融当局の政策スタンスを示す場合が多く、為替の水準が一定の方向に動いて欲しいといった発言、または介入の実施を示唆するような発言をし、市場参加者への緊張感を高めます。
市場の危機時は一国だけでなく複数の国が協調して表明を出す場合があり、多用すると効果は薄れますが、そのように滅多に起こらないことは市場を牽制する効果があると考えられます。
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