BigBoss（ビッグボス）

公式サイトとサポートの日本人向けの細やかなサービスが人気を集めている

公式サイトへ

特徴と評価（口座タイプ、ハイレバレッジとゼロカット、約定力）

BigBossは2013年よりサービスを開始している比較的運営年数が浅いブローカーですが、サーバーの安定性とFOCREXという仮想通貨取引所を運営していることから近年海外FX利用者から注目を浴びているブローカーです。

日本人をメインターゲットとしている為、公式ウェブサイトもカスタマーサポートも日本語で不便なく利用できます。

BigBossは以前、ニュージーランドのFSPライセンスを保持していましたが、規制強化により現在はセントビンセント・グレナディーン諸島のライセンスのみを取得しています。

口座タイプ

スタンダード口座、プロスプレッド口座、仮想通貨取引専用のFOCREX口座の3種類が用意されています。
FX取引をするならば通常スタンダード口座かプロスプレッド口座から選択します。この2つの口座の違いはスプレッドと取引手数料の有無のみです。

スタンダード口座は取引手数料がかかりませんが、スプレッドは広めですのでスキャルピングに不向きでしょう。
プロスプレッド口座は片道$4.5の取引手数料がかかりますが、スプレッドが狭くデイトレードにもスキャルピングにも適しています。

プロスプレッド口座にも1ロットごとに$4.00相当の取引ボーナスが付与されますので、スプレッドの狭さを売りにしている他社と比較しても多くの主要通貨ペアで実質的なコストを安く抑えることができます。

ゼロカット

ロスカットは証拠金維持率が20％を下回った場合に実行されます。

証拠金がマイナスになった場合はゼロカットを実施し、追証はありませんのでトレーダーが負債を負うことはありません。口座残高のリセットは原則、口座残高がマイナスになった日を起算日として、1～2営業日以内に実施されます。

海外FXでは強制ロスカットが発生した場合でも証拠金を上回る損失が発生しないゼロカットという仕組みを無条件で採用している業者が多く、BigBossも同様の措置を取っていますが、ゼロカットが不適用になる条件が3点定められていますので注意が必要です。

まずは2つの口座で両建て取引を行った場合、次に指標発表時などの市場の変動制が高い時間を狙った取引をした場合、そしてBigBossの判断により公平性の欠ける取引をした場合とあります。

3項目は運営独自の見解でゼロカットが不適用になる可能性も考えられますので、追証の発生もあり得ます。

口座開設方法

クイック口座開設①すぐにトレードを始めたい人向け

BigBossでは18歳以上80歳未満の人が口座を作成することができます。
口座タイプ、通貨タイプの組み合わせをプルダウンから選択し、氏名、メールアドレス、居住地を入力、選択すると口座開設が完了します。
同時に仮想通貨の現物取引口座であるFOCREX口座の開設もできます。
出金の際には口座開設時に入力する個人情報と一致している必要があります。

通常口座開設②書類審査後に口座開設

最初のページで通貨タイプと口座タイプを選択します。
次のページで氏名、性別、生年月日、国籍、居住地、住所、電話番号、メールアドレス、パスワードの項目を記入し次のページで以下の書類2点のアップロードを行います。

本人確認書類（パスポート、運転免許証、住基カード、マイナンバーカード）
住所証明書類（3か月以内に発行された住民票、公共料金明細書、金融機関や公的機関からの文書、有効期限内の健康保険証、住基カード、マイナンバーカード）

本人確認書類と住所証明書類は別の書類である必要があります。

デモ口座

BigBossのウェブサイトにあるMT4をダウンロードし、インストール後、メニューバーのファイルからデモ口座の申請が行えます。

名前、メールアドレス、電話番号を入力し、口座タイプや口座残高、レバレッジを決定するとデモ口座が使用できるようになります。

追加口座

追加口座開設はマイページより申請できますが、複数口座を開設した場合、BigBoss側から調査が入る場合があります。

評価

スプレッド	3.3	ボーナス	3.8
入出金	5.0	商品数	3.5
サポート	4.0	信頼性	3.8
総合評価 / 3.91

海外FXの比較レビューやランキング、EA自動売買の開発や運用を行っています。