1株当たり純資産

読み方

ヒトカブアタリジュンシサン・ひとかぶあたりじゅんしさん

同意語

BPS

1株当たり純資産とは、1株当たりの純資産額を表した金額で、株価が純資産の何倍まで買われているかを示す指標です。
「Book value Per Share」の略称で「BPS」とも呼ばれます。

純資産を発行済株式数で割って算出し、1株当たりの資産的な価値を示すものとして利用されます。
現在の株価をこの1株当たり純資産(BPS)で割ると株価純資産倍率(PBR)を求めることができます。

PBRが1を割り込んでいる場合は株価が企業の解散価値を下回る水準になっていると判断することもでき、場合によっては不良在庫などの悪材料を市場が危惧しているとみることもできます。
逆にPBSの値が高ければ高いほど、その企業の安定性は高いということになります。

関連する用語

キーワードから探す

当社の「FX用語解説集」に掲載の情報は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
なお、この情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社(FX-Selection)が独自に制作したものであり、当サイトに掲載されているデーターの無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、当社までご連絡ください。

関連記事

  1. さ行

  2. 債務担保証券

  3. グローバル預託証券

  4. 金融商品市場指令

  5. 預金保険制度

  6. AML

PAGE TOP