マイン

読み方

マイン・まいん

同意語

ダン

対義語

ナッシング・ダン

マイン(mine)とは、インターバンク市場(銀行間取引市場)で用いられる用語で、提示された値段で買ったという意味を表し、取引が成立することをいいます。テイクン(Taken)が使われる場合もあります。

インターバンク市場で取引が成立(約定)した際に、ディーラーは取引相手などにその事実を伝えるために、ダン(Done)という言葉を使い、逆に、取引が成立しなかった際は、ナッシング・ダン(Nothing Done)を使用します。

マインした取引は、通常取り消すことはできません。

マインやユアーズは主にニューヨークや東京の外国為替市場で使われ、テイクンやギブンは主にロンドン市場で用いられています。

インターバンク市場ではディーラーやブローカーなどがこのような短い言葉を利用することで、スピードを上げて効率よく取り引きをするという背景から生まれました。

こういった言葉は市場用語と呼ばれ、人と人が直接やりとりをする取引(ボイスブローキング)の際に使われますが、最近は電子化された取引が主流であるため、あまり用いられなくなっています。

当社の「FX用語解説集」に掲載の情報は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
なお、この情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社(FX-Selection)が独自に制作したものであり、当サイトに掲載されているデーターの無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、当社までご連絡ください。

関連記事

  1. 劣後特約付ローン

  2. HPI

  3. わ行

  4. ハイジ

  5. MEBO

  6. 購買部協会指数

PAGE TOP