DVP

読み方

ディーブイピー・でぃーぶいぴー

DVPとはDelivery Versus Paymentの略称で、証券決済において、決済不履行により発生する元本リスクの低減を図る仕組みのことです。

証券の引渡し(Delivery)と代金の支払い(Payment)の双方に条件を設け、どちらか片方しか行われない場合はもう一方も行われないようにすることです。

これにより、どちらか一方が損をするというような「取りはぐれ」リスクを防ぐことができます。

日本では1994年4月にDVPによる国債の決済が実現しました。

その後、一般債や株式、投資信託でも決済ができるようになり、現在では国債、社債、株式、短期社債(コマーシャル・ペーパー)など、多くの場面で用いられるようになっています。

関連する用語

よく検索される用語

キーワードから探す

当社の「FX用語解説集」に掲載の情報は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
なお、この情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社(FX-Selection)が独自に制作したものであり、当サイトに掲載されているデーターの無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、当社までご連絡ください。

関連記事

  1. ECB

  2. New York Stock Exchange

  3. A・B・C・D・E・F・G

  4. NFP

  5. スイス購買部協会景気指数

  6. アベレージ・コスト

PAGE TOP