フィラデルフィア連銀製造業業況指数

読み方

フィラデルフィアレンギンセイゾウギョウギョウキョウシスウ・ふぃらでるふぃあれんぎんせいぞうぎょうぎょうきょうしすう

同意語

フィラデルフィア連銀指数

フィラデルフィア連銀製造業業況指数とは、米国の12の地区連邦銀行の一つであるフィラデルフィア連邦準備銀行が毎月第3木曜日に、管轄する地区内(ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウェア州)の製造業の景況感や経済活動を発表する指標です。

フィラデルフィア連銀指数とも呼ばれます。

指標には製造業の就業者数、失業率、製造業の新規受注数、製造業の平均賃金、個人所得などの11項目が盛り込まれています。

この11の項目を1か月前と比較し、現在の状況と6か月ごとの将来への見通しを良い・同じ・悪いの3択で回答してもらい、集計したものです。

この指標は0が景況判断の分岐点となっており、指数の結果がプラスに動けば景況感が良く、マイナスの場合は不況と判断されます。

ニューヨーク連銀製造業指数やISM製造業景気指数と並んで、製造業関連の重要指標として注目されています。

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