リクイディティ

読み方

リクイディティ・りくいでぃてぃ

リクイディティ(Liquidity)とは、外国為替市場において通貨の流動性をさします。

一般的に、マーケットで取引量(取引高)が活発で流動性が高く、いつでも売買が成立する通貨を「リクイディティの高い通貨」と言い、反対に取引量が少なく、売買に制限がある通貨のことを「リクイディティの低い通貨」と言います。

通貨だけでなく金融商品にも用いられ、その際もリクイディが高い・低い、または、ある・ないと表します。

リクイディティリスクは大きく分けて、市場性があまりない商品自体(銘柄)によるものと、マーケット状況が通常ではないときに起こるものとがあります。
市場で売買される量が極端に少ない、市場が大暴落する、戦争や自然災害などで突然取引ができなくなったりする場合が当てはまります。

取引を成立させるには相手が必要なため、市場での取引量が多くないとトレードが成立しないことがあります。

通常の取引においてはリクイディティを気にしすぎる必要はありませんが、価格の急変動時においてはすぐに決済ができないケースがあるため、注意が必要です。

当社の「FX用語解説集」に掲載の情報は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
なお、この情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社(FX-Selection)が独自に制作したものであり、当サイトに掲載されているデーターの無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、当社までご連絡ください。

関連記事

  1. や行

  2. 夜間取引

  3. PPI

  4. OTC取引

  5. ROA

  6. ペトロダラー

PAGE TOP