最大取引数

読み方

サイダイトリヒキスウ・さいだいとりひきすう

対義語

最小取引数

最大取引数とは、1回の取引での注文可能数量の最大値をいいます。
最大注文可能数量や最大発注数量と呼ばれることもあります。

最大注文可能建玉限度数量(Lot数)は各ブローカーや各通貨ペアにより異なります。

1回の取引における最大取引数を100万通貨単位~1000万通貨単位の範囲で設定している会社が大半ですが、中には無制限という会社も存在し、1日の最大取引数をあわせて設定している会社もあります。

ポジション(建玉)の上限を設けている会社の場合、1回あたりの最大取引数が限度内であっても、ポジションの上限を超える取引はできません。

多額の証拠金を用意して取引を行う機関投資家などをはじめ、個人投資家であってもスキャルピングを行っている場合は、この最大取引数の上限で収益機会を逃したり、損失を回避できなかったりするリスクがありますので、注意が必要です。

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