連銀景況指数

読み方

レンギンケイキョウシスウ・れんぎんけいきょうしすう

連銀景況指数(Fed Index)とは、主に、米国のニューヨーク州の製造業における景況感を示す経済指標や、フィラデルフィア連銀の管轄地域(ペンシルベニア州東部、ニュージャージー州南部、デラウェア州)の製造業における景況感を示したものを指します。

ニューヨーク連銀は通称「エンパイヤ」、フィラデルフィアは「フィリー」と呼ばれることから、それぞれ発表される指数は「エンパイヤFed」、「フィリーFed」と呼ばれます。

どちらの指標もISM製造業景気指数と相関性が高く、先行指標としても注目されています。

アメリカ経済の状況を把握するためにはいくつかの指標がありますが、連銀景況指数もそのなかの一つで、この指標の結果が良ければドルが上がり、他の通貨が下がるといった現象が起きます。

どちらも0が景況感の分岐点で、数値が高いほど好景気を示し、マイナスであれば不況であることを表します。

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