TTS

読み方

ティーティーエス・てぃーてぃーえす

同意語

電信売相場

対義語

TTB

TTSとは、「Telegraphic Transfer Selling rate」の略称で、電信売相場という意味です。

円貨と外貨を交換する相場には、TTSレートとTTBレートの2つの相場があります。
TTSは円を外貨に替える時に適用される為替レートのことを言います。

金融機関が顧客へ外貨を販売する時のレートで、外貨預金やトラベラーズチェック、外貨送金で円を外貨に交換するとき、TTSのレートに価格を左右されます。

銀行は9時55分のインターバンク市場の為替レートを参考に、その日に顧客と行う外国為替取引の基準レートを決めています。
これがTTM(Telegraphic Transfer Middle Rate)と呼ばれる仲値で、TTSとTTBの平均値です。

1990年までTTSとTTBはすべての銀行が同じレートを使用していましたが、現在は各銀行が独自に決めており、銀行のホームページなどで確認できます。

関連する用語

キーワードから探す

当社の「FX用語解説集」に掲載の情報は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
なお、この情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社(FX-Selection)が独自に制作したものであり、当サイトに掲載されているデーターの無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、当社までご連絡ください。

関連記事

  1. 経済に関する用語

  2. 一株当たり当期純利益

  3. 通貨オプション

  4. 円高

  5. SVME

  6. 機関投資家

PAGE TOP